外食最前線:伝統文化を90分公演で堪能 ニッポンを魅せるショーレストラン
東京タワーフットタウンに8月、新タイプのショーレストランが開業した。相撲を主演目に、芸者による日本舞踊や和楽器の生演奏、餅つき体験、花魁道中、歌舞伎「鏡獅子」などの伝統文化を観覧しながら和食膳を楽しむライブエンターテインメント施設である。
土俵を模した舞台上で公演時間約90分にわたって展開される伝統文化のプログラムはとにかく贅沢だ。芸者が日本舞踊を舞い、獅子舞が客席を練り歩き観客の頭をかじる縁起モノのパフォーマンスを繰り広げたり、花魁道中や鏡獅子の演目も本格的で迫力満点。主演目の相撲は、元力士が土俵入りして相撲部屋で行われている稽古や「決まり手」「禁じ手」などを実演し、真剣取り組みを行う。海外では日本を代表する文化と周知されている相撲を入口に、日本の芸能と文化に関心が広がる構成だ。
アナウンスは英語で行われるなど、メイン客層は訪日外国人観光客を想定しているが、約90分の公演に日本の伝統文化と芸能が凝縮されており、日本人にとっても見応えのある内容。ニッポンを再発見できる。
食事は和食御膳と第63代横綱・旭富士公認のちゃんこ鍋を提供(座席プランによって異なる)。訪日外国人の新たな定番観光スポットとして人気を集めそうだ。
●店舗情報
「東京相撲部屋娯楽」
経営=クロノスガイヤ/店舗所在地=東京都港区芝公園4-2-8東京タワーフットタウン5階/坪数・席数=375坪・177席/公演時間(90分)=11時~、14時~、17時~、20時~















