特集・ノロウイルス対策2026:解説=ノロウイルス食中毒の動向と感染制御

2026.11.01 355号 17面
写真1 ノロウイルス感染者の便から抽出精製した感染性ウイルス粒子の電子顕微鏡画像(埼玉県衛生研究所撮影)

写真1 ノロウイルス感染者の便から抽出精製した感染性ウイルス粒子の電子顕微鏡画像(埼玉県衛生研究所撮影)

写真2 大量発現させたウイルス様中空粒子(VLPs)の電子顕微鏡画像。ウイルスと同様の表面構造を持つため、粒子表面に歯車のような突起構造が見える(国立感染症研究所感染病理部撮影)

写真2 大量発現させたウイルス様中空粒子(VLPs)の電子顕微鏡画像。ウイルスと同様の表面構造を持つため、粒子表面に歯車のような突起構造が見える(国立感染症研究所感染病理部撮影)

近年、ノロウイルスが原因とされる食中毒は増加する傾向が強まっている。そうした中、海外から流入するノロウイルスなどにより、流行する遺伝子型にも変化が現れている。安全な食を提供するためには、ノロウイルスによる食中毒のリスクを正しく把握し、方策を練る必要がある。そこで今回は最新の研究データを基に、ノロウイルスのヒト感染における傾向と対策、万一の際の消毒作業の注意事項などについて紹介する。

◆解説:最新の研究

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関連ワード: 食品安全・衛生管理