鋤柄卓夫氏
農林水産省消費・安全局の鋤柄卓夫氏は「食品製造における危機管理について~冷凍食品への殺虫剤混入事案を踏まえて~」をテーマに、5日開催された日本食糧新聞社主催食品産業文化振興会で講演し、「危機管理の目的は、危機が発生した時にその問題がそれ以上拡大しないこと、また再発させないことである。そのためには危機が起きてからでは遅いので、日々の準備が大事だ」と述べた。 鋤柄氏によれば、企業の危機管理においてまず必要なのは「体制の整備」であるという。
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