新刊紹介:音羽和紀著『チキンとたまごのシンプルディッシュ』柴田書店
いつも身近にある食材として親しまれているチキンと卵。どちらも低価格で使いやすく、庶民の味の力強い味方。工夫次第でどんどんバリエーションが広がる魅力的な食材である。
著者は日本人として初めてアラン・シャペルに 師事し、フランス料理をはじめ、ドイツ料理など幅広く学び、現在、宇都宮でフランス料理「オーベルジュ・デ・マロニエ」、デリカショップなどを経営。
本書では、プロならではの料理のコツとアイデアを駆使し、チキン料理五七品、卵料理一六品をカラフルなメニュー写真を織りまぜながら紹介する。(柴田書店・B5判変・一二〇頁・一八〇〇円)