この食材でこのメニュー「チルド生パスタ」 本格イタリア食材で差別化メニュー

1993.12.06 41号 24面

イタリア料理は、ひところのブームこそないが中でもパスタ料理は、依然として若い女性を中心に幅広い層に人気を集め売れ筋メニューとなっている。一方、食材はスパゲティ(乾麹)が中心で各店では、ソースに趣向をこらした他居との差別化に工夫をこらし集客には苦労しているようだ。消費者調査では、イタリア料理愛好家は、さらに異った種類のパスタを気軽に楽しみにいと願っている。そこで今回は、このほど発売された注目のブイトーニ「生パスタ」を使った人気メニューを四選してみた。

リングィーネのトマト入りバジリコソース

■作業マニュアル

①トマトを湯むきにしてヘタと種を取り、一㎝角切りにする。

②黒オリーブは種をぬき、二つ割りにする。

③リングィーネはゆでて水気を切り、バジリコソース、トマト、黒オリーブを加えて和える。

④皿に盛り、バジリコの葉を飾る。

■材料(一人分)

リングィーネ(卵入り)

・・・・100㌘

バジリコソース・・・・50㌘

トマト・・・・ 1/2個

黒オリーブ・・・・3個

バジリコの葉

チーズラビオリのポロネーゼソースエミリア風グラタン

■作業マニュアル

①ホウレン草を塩ゆでにして、冷水でさまし、水気をしぼってザク切りにする。

②フライパンにバターを溶かし、ホウレン草を炒めて、軽く塩、コショウする。

③チーズラビオリをゆでて、水気を切る。

④バターを塗った皿に、ホウレン草、チーズラビオリ、ボロネーゼソース、モッツァレラチーズを段々に重ねる。

⑤二二〇℃のオーブンで焦げ目がつくまで焼く。

■材料(一人分)

チーズラビオリ・・・・100㌘

ボロネーゼソース

・・・・120㌘

モッツァレラチーズ

・・・・38㌘

ホウレン草・・・・ 1/4束

バター・・・・大さじ 1/2

塩、コショウ・・・・少々

ホウレン草ラビオリのクリームソース

■作業マニュアル

①玉ネギのみじん切りをバターでソテーし、生ハムの細切り、グリーンピースを加えて炒める。

②生クリーム、塩、コショウ、すりおろしたチーズを加えて、煮立てる。

③ホウレン草、ラビオリをゆでて、それに②のソースを加える。

■材料(一人分)

ホウレン草ラビオリ

・・・・100㌘

生クリーム・・・・100㏄

ゴルゴンゾラチーズ

・・・・20㌘

玉ネギ(みじん切り) ・・・・大さじ1

グリーンピース・・・・20㌘

生ハム・・・・12㌘

塩、コショウ・・・・少々

バター・・・・大さじ 1/2

フェトチーネ(ホウレン草入り)スモークドサーモンのクリームソース

■作業マニュアル

①みじん切りした玉ネギをバターでソテーする。

②スモークドサーモンと小麦粉を加え、炒める。

③生クリーム、塩、コショウを加え、ひと煮立てさせる。

④フェトチーネ(ホウレン草入り)をゆでて、バターをからめ、粉チーズを加えて和える。

■材料(一人分)

フェトチーネ(ホウレン草入り)・・・・100㌘

スモークドサーモン

・・・・30㌘

生クリーム・・・・100㏄

玉ネギ(みじん切り)

・・・・大さじ2

バター・・・・大さじ 1/2

小麦粉・・・・小さじ 1/2

塩、コショウ・・・・少々

粉チーズ・・・・大さじ1

ブイトーニ「チルド生パスタ」

ブイトーニ「チルド生パタス」は、その名の通り、「生」のおいしさ、打ちたて麺ならではのシコシコとして歯ごたえと風味を、ありのまま、そのまま味わえる。

商品は、フェトチーネ(卵入り)、フェトチーネ(ホウレン草入り)。リングィーネ(卵入り)、リングィーネ(ホウレン草入り)。チーズラビオリ、ミートラビオリ、ホウレン草ラビオリの三タイプ七種類。いずれも打ちたてのまま冷蔵されており賞味期間は四〇日と長く、ゆで上げ時間は、リングィーネで二分、ラビオリで五分程度と極めて簡便。

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