「みなとみらい21事業」の核・横浜ランドマークタワー(1)2000万人集客見込む
横浜の桜木町駅から「動く歩道」で徒歩三分の「ランドマークタワー」が7月16日オープンした。横浜市が関内・伊勢佐木町地区と横浜駅周辺地区、この両地区に囲まれた約一八六ヘクタールの広大な臨海部に、国際性をテーマとする業務、文化、商業、コンベンションなどの多彩な都心機能を集積させ、就業人口一九万人、居住人口一万人という21世紀の新都心を創出するプロジェクト「みなとみらい21事業」の核がこの「ランドマークタワー」である。同施設は、中心の「ランドマークタワー」(一~四八階がオフィス、四九~七〇階がホテル)とショッピングモール「ランドマークプラザ」、石づくりドック「ドックヤードガーデン」のタワー棟、プラザ棟、ガーデンの三つからなっている。商圏は近隣都市生活者から観光名所的側面を考え広域集客性を期待。第一次商圏を横浜市域三二〇万人、第二次商圏を東京南西部(町田、大田、品川)及び神奈川県西部を除く全域六八〇万人、広域観光客、MM地区就業者など一〇〇〇万人の合計二〇〇〇万人を年間見込む。
《▽基本理念と特徴》 ショッピングモール「ランドマークプラザ」の基本理念は「NEXT STANDARD(次代の指標、規範)」。
一時的な流行や、表層的現象に目を奪われることのない、より長期的視点に立った施設づくりを目指す。
施設の特徴は、長さ二〇〇mの回廊が五層の吹き抜けの両側に重なる、本格的なガレリア式(天井がガラス張りのアーケード型商店街)のショッピングモール。ガラス張りの天井からは陽光が明るく、椰子の木を初めとする緑をふんだんに採り入れており、屋外的な開放感も配慮している。
また、館内の二つの大きなアトリウムの底部には「ガーデンスクエア」と「フェスティバルスクエア」、屋外にはプラザに隣接する「ドックヤードガーデン」といった多目的スペースが設けられ、イベントなど多彩な展開を予定している。
出店店舗は、婦人服から高級ブティック・カジュアルファッションをはじめとして、本格的割烹からファストフードなどの飲食店、利便性を提供するCVSや書籍・文具、観光客向けスーベニアショップなど多種・多様な構成となっている。
件数は物販一二一店舗、飲食四五店舗、サービス二四店舗の合計一九〇店舗。
名 称:「ランドマークプラザ」
所在地:横浜市西区みなとみらい2丁目2番1号
事業主:三菱地所㈱
運営管理会社:三菱地所ビルマネジメント横浜㈱
延床面積:約72,000㎡
店舗面積:約25,000㎡
駐車台数:約1,400台(ランドマークタワー全体)
開業日:1993年7月16日
営業時間:物販、サービス店舗 11:00~20:00
飲食店舗 11:00~22:00
(ただし、一部の店舗は異なる)
年間集客動員:2,000万人(見込み)
初年度売上げ見込:280億円














