厚生労働省、魚介類のメチル水銀問題で意見募集

厚労省は17日に開いた薬事・食品衛生審議会で「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項」で了解を得た。妊婦はメカジキ、キンメダイ、クロマグロなどを週1回80g程度の摂食にとどめるべきなどを定めた。 魚介類には食物連鎖の関係で、メチル水銀が蓄積されやすいが、魚種や生息区域などによって含有量が異なる。胎児には若干の影響は出るが、乳幼児を含めた他には関係がない。妊婦でも通常の食生活ならば問題ないが、03年に同様の注意事項を公表したときに一部の魚介類で大幅に

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