ドール、「スウィーティオバナナ」キャンペーンに15万余の応募
果物・野菜の生産で世界最大のドール・フード・カンパニー(米国カリフォルニア州)の日本法人、(株)ドール(東京都千代田区、03・3237・1451)は、二〇〇〇年11月1日から二〇〇二年1月31日まで行われた、消費者向けオープンキャンペーンの結果を発表した。
同キャンペーンはドールスウィーティオバナナについている「スウィーティオバナナのシール」四枚一口で応募ハガキ、官製ハガキで応募、抽選で「バカラオリジナルペンダント」が当たるキャンペーンを実施、2月末に消費者代表が同席し抽選会が行われた。
キャンペーンの応募総数は一五万五八二九通(専用ハガキ一一万六九三六通、官製ハガキ三万八八九三通)の応募があり、この中から「バカラオリジナルペンダント」が五〇〇〇人にプレゼントされた。
このキャンペーンは、昼夜の寒暖差が大きい、海抜七〇〇m以上の畑で限定生産され、通常より五~八ヵ月長い時間と手間をかけじっくりと育成している「スウィーティオ」の究極のおいしさの理由を訴求し、甘さと栄養価がアップした毎日食べたい、身体によい美味しいバナナとして、認知度を高めることで販売力のアップにつながった。また、今回のキャンペーンは、主婦を中心にこれまでの購買層に加え、「バカラオリジナルペンダント」というハイクォリティーな商品を設定したことで、高感度な若年層の商品認知を拡大し、購買促進を強力に喚起した。