九州食品産業特集:産業紹介=ニビシ醤油
ニビシ醤油(株)は大正8年、初代社長末松清一氏のほか、一〇七名の株主により、資本金一〇〇万円の株式組織で、「日本調味料醸造株式会社」の社名で、現在の地に創立された。 昭和初期には当時の満州、朝鮮半島など海外進出を遂げ、生産、販売を含めて、業容が拡大し、広く、「ニビシ」の名声を高めるに至った。 昭和40年には社名を現「ニビシ醤油(株)」に変更し、増資、合併を行い、同41年九〇〇〇万円とした。それまでの同34年、「無手入製麹装置」を
ニビシ醤油(株)は大正8年、初代社長末松清一氏のほか、一〇七名の株主により、資本金一〇〇万円の株式組織で、「日本調味料醸造株式会社」の社名で、現在の地に創立された。 昭和初期には当時の満州、朝鮮半島など海外進出を遂げ、生産、販売を含めて、業容が拡大し、広く、「ニビシ」の名声を高めるに至った。 昭和40年には社名を現「ニビシ醤油(株)」に変更し、増資、合併を行い、同41年九〇〇〇万円とした。それまでの同34年、「無手入製麹装置」を