自家炊き“あげ”「京風きつねうどん」など発売(恩地食品)

粉類 1998.10.30 8445号 17面

生麺専業メーカーの恩地食品(株)(大阪府枚方市、0720・45・1121)は秋・冬対応商品(チルド)、「うどん・そば用あげ」新商品と、グレードアップしリニューアルした「調理・加工麺」三品、「生うどん」二品を発売した。

▽味付京風あげ(内容量二枚入り、メーカー希望小売価格一三八円、入り数一〇)=厳選された丸大豆を一〇〇%使用。自家炊き製法でふっくらと厚みのある揚げに仕上げた。うどん・そばのおいしさを引き立てる京風仕立ての味付けが特徴となっている。

▽京風きつねうどん(内容量二〇〇g、総重量約六六〇g、同二九八円、入り数六)=あっさり薄味の京風つゆと風味の良い七味を添付。「あげ」は、丸大豆一〇〇%使用の厳選した油揚げを丁寧に油抜きし、独自の自家炊き製法でふっくらと厚みのあるものにグレードアップした。

▽鍋焼ちゃんこうどん(内容量二〇〇g、総重量約七四四g、同三九八円、入り数六)=自家製の白だしと特製ちゃんこだしで割る本格派商材。従来品から麺を北海道産小麦粉一〇〇%使用の「熟成うどん」に変更。さらにごまを金ごま、薬味を特選薬味に変更したことで、香り・風味が格段と増した。切りもちを加えてボリューム感もアップした。

▽鍋焼チャンポン(内容量一六〇g、総重量六七三g、同三九八円、入り数六)=具材として宮崎産の有機野菜をカットして添付し、温泉卵、エビ、チャーシュー、なるとを加えた。細目の麺とこだわりのスープが特徴の本格派商材。

なお「鍋焼」二品は、具材一つ一つを「品書き」風にパッケージに明記し、「中身がすぐわかり、買い求めやすい」と消費者に好評を得ている。

▽北海道産小麦粉一〇〇%使用熟成煮込みうどん(内容量二〇〇g、同七八円、入り数四〇)=北海道産小麦粉を一〇〇%使用することで、コシと粘りのある麺に仕上げた。普通に調理してもじっくり煮込んでもおいしい、用途の広いうどん。

▽北海道産小麦粉一〇〇%使用鍋用横綱うどん二~三人前用(内容量四〇〇g、同一四八円、入り数一二)=北海道産小麦粉を一〇〇%使用することで、コシと粘りのある麺に仕上げた。煮込んでも煮崩れしない太打ち麺で、ちゃんこ鍋や寄せ鍋に最適。袋を巾着型にして売場訴求力を高めた。

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