統一企業グループの戦略 統一超商・徐重仁総経理に聞く(1)

連載 総合 1998.03.02 8336号 5面

ついこの間まで「アジアの時代」と騒がれたアジア諸国が経済失速、通貨不安などにあえいでいる中で、台湾経済は九八年度も六%台の成長が見込まれているようだ。この間、台湾現地のナンバーワン財閥グループの統一企業公司・林蒼生総経理と、統一超商股〓有限公司(台湾セブン‐イレブン)・徐重仁総経理の両経営トップから、「グローバル化時代の台湾経済と統一企業グループの国際戦略」を取材する機会を得た。統一企業公司の林蒼生総経理は「台湾企業が強いのは自己資本比率が極めて高いことだ」という。台湾は政治

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