小説・流通革命シリーズ2 コンビニエンスストア(19)
ゴーサイン(1) 星川は、指定通り朝九時前に、内山常務の部屋へ行った。 「星川君、君の提案通り、CVSをやることになった。月曜日の午後から大変だった。ウチの社長、せっかちだろう。よほど社長の動物的カンに響いたと見え、社長は乗りに乗っている。 君は爆弾を落として北海道へ行っちゃってるし、結局、新聞記者の郷地さんに来てもらって、社長の質問に答えてもらった。的確にやっていた。なかなか頭
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