熟れっ子バナナと“いい朝習慣” 朝食しっかり!毎朝のバナナでHAPPY&スマート生活
「朝を制する者は1日を制す。1日を制す者は人生を制す」という格言があります。朝の時間が充実すると生活リズムが整い身体も心も快く、目標達成度が高まり、自分に自信も持てます。そうした生活リズムの基本となるのが朝食。忙しくても手軽に食べられるバナナと一緒に“いい朝習慣”を始めましょう!
朝目覚めても布団の中でグズグズ。時間がなくなり朝食を抜きバタバタと家を出る。午前中は頭が働かずボンヤリ。昼食を食べ過ぎ、また眠くなる…こんな経験ありませんか? 「生活の悪習慣を断ち切るには、まずしっかり朝食を食べること」と、管理栄養士の(株)健生・野間晶子先生は指摘します。
「ガソリンがないと車が動かないのと同じで、私たちも食事で取る栄養や水分がないと、頭も身体も働きません。とりわけ朝食には、寝ている間に消費されたエネルギーを補給し、身体を目覚めさせ、定期的な便通をもたらすなど、重要な役割があります。時間のない朝も、手軽に食べられるバナナは心強い食材。春は新生活シーズン。新入生もそうでない人も、心新たに朝食習慣から快適な生活リズムを作っていきましょう」
●朝ごはんの効用 しっかり食べると、こんなにいいことが
・脳の唯一のエネルギー源である糖質をごはん、パン、果物などから取ることで脳が目覚め、集中力の高い状態を保てる
・寝ている間に消費された水分や栄養を補給して体温や血糖値を上げ、身体中にエネルギーを満たす
・腸の働きを刺激し、定期的な便通をもたらす
・水分を補給して、身体に潤いを与える
・昼食、間食の食べ過ぎを抑える
*食事を抜くと身体が飢餓状態になり、次に食べ物が入った時に余分に栄養をため込もうとし、太りやすい体質になる恐れも。
●朝、バナナを食べるとよいワケ
〈糖質〉脳や身体のエネルギー源である糖質。特にバナナには、ブドウ糖、果糖、ショ糖など多くの種類の糖質が含まれるのが特長。糖質の種類によって体内でエネルギーに変わる速さが異なるため、バナナは睡眠中に失われたエネルギーを即効で補給し全身をスッキリ目覚めさせ、さらに持続性にも優れる。
〈ビタミン・ミネラル〉朝の身体は、寝汗と一緒に大切なビタミンやミネラルも体外へ流れ出てしまっている状態。バナナにはビタミンB1・B2・B6、ナイアシン、葉酸や、カリウム、マグネシウムなどの各種ミネラルが含まれ、睡眠中に失った栄養を補うのに最適。
〈食物繊維・オリゴ糖〉バナナに含まれる食物繊維やオリゴ糖は、腸内の善玉菌を増やして腸の働きを活発にし、便通や体内に蓄積された老廃物を排出しやすくするのに大切な役割を果たす。
◆熟れっ子バナナのヨーグルトケーキ 塩麹ソース
熟れっ子バナナ×塩麹
「熟れっ子バナナ」の自然な甘さと塩麹のしょっぱさが絶妙にマッチ。水切りしたヨーグルトの濃厚な旨みも加わって、レアチーズケーキのような味わいが楽しめます。
〈材料・4人分〉
・「熟れっ子バナナ」……1本
・いちご……………………4粒
・ヨーグルト(無糖)……500g
・はちみつ…………………大さじ2
・塩麹………………………小さじ4
〈作り方〉
(1)ボウルの上にザルを重ね、その上にキッチンペーパーを敷いてヨーグルトを入れ、冷蔵庫で3時間から一晩水切りをする(★)。
(2)「熟れっ子バナナ」は輪切りに、いちごは食べやすい大きさに切る。
(3)器に切ったバナナを並べ、その上に(1)、さらに飾り用のバナナといちごをのせ、はちみつと塩麹をまぜたソースをかける。
★ヨーグルトを前の晩に水切りしておけば、忙しい朝にも手間いらず。朝食にも最適!
*POINT 甘さたっぷりの「熟れっ子バナナ」を使えば、はちみつの量は少量でOK。
※塩麹は、麹と塩と水で作る発酵食品。ビタミンB群や、アミノ酸、乳酸菌、酵素、抗酸化成分を含む。塩麹の酵素が肉をやわらかくしたり、ごはんなどのでんぷん質を分解しやすくし、旨味を増す特長もある。
●「熟れっ子バナナ」おいしさの秘密
とびきりの甘さと香り、そしてモチモチの食感が人気の「熟れっ子バナナ」。バナナ栽培に適した高い山の水はけが良い斜面を中心とした農地で、自然との共存をめざした栽培方法で大切に育てられています。