今月のイチ押し商品:「リカルデントガム」の作用メカニズムって?!
“丈夫で健康な歯を作る”という特定保健用食品の『リカルデントガム』。その有意成分・CPP‐ACP(リン酸カルシウム)について、開発者の豪・メルボルン大学のエリック・C・レイノルズ歯学部長に聞いた。
「私たちの口の中では、食べたり飲んだりすると必ず“脱灰”と“再石灰化”が起こっています。脱灰とは、歯が酸性化しエナメル質からミネラルが溶け出す作用。つまり虫歯(う蝕)の始まりです。一方、再石灰化とは逆にミネラルを補う働き。丈夫で健康な歯を作るには、ミネラルを逃がさず、効率よく補給することが大切です。
『リカルデントガム』に含まれるCPP‐ACPは、牛乳から作られた成分で、歯の再石灰化促進と脱灰抑制の働きがヒト試験で確認されています。板ガムを一日四枚、各五分以上噛むと、歯のカルシウム量やリン酸塩量が増え、二週間で軽度のう蝕病変に改善がみられます。またCPP‐ACP成分は、噛んだ三時間後も歯の表面で保持されることも確認されました」。
歯磨き後に噛むと相乗効果がより期待できるという。
『リカルデント〈マイルドミント〉〈エクストラミント〉』板ガム10枚入、120円(税別)
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