敬老の日・みずみずしく食べやすい元気レシピ:山海だんご 昆布茶あんかけ

2003.09.10 98号 8面

ニガリや寒天・片栗粉などを使った、喉ごしのよいやわらか料理をご紹介。老化や病気予防に有効な抗酸化食材や、便秘対策や血糖値制御などに役立つ食物繊維、サラサラ血液のための水分補給、骨粗しょう症対策のカルシウム補給に適した食材を選んでいます。

◆山海だんご 昆布茶あんかけ

ヒジキや海老など具だくさん。ホッコリもちもちの山芋だんご

〈材料・2人分〉

・山芋…200グラム

・ヒジキ(乾燥)…20グラム

・ムキエビ…6尾

・ニンジン…1/2本

・油揚げ…1/3枚

・ショウガ…1かけ

・卵白…1個分

・小麦粉…大さじ2

・塩…小さじ1

・ゴマ油・しょうゆ…適宜

・あん(昆布茶…大さじ2、酒…小さじ2、水…カップ2)

・紅ショウガ・小松菜(茹で)・片栗粉…適宜

〈作り方〉

(1)水で戻したヒジキ、小さめの短冊切りにしたニンジン・油揚げを鍋に入れゴマ油で炒め、しょうゆ少々を加える。

(2)ムキエビは包丁でたたき、すり下ろしたショウガとあえておく。

(3)ボウルにすり下ろした山芋・(1)・(2)・卵白・小麦粉・塩を入れよくまぜる。等分し丸め、湯気のあがった蒸し器で一五分蒸す。

(4)鍋にあんの材料を入れ煮立てた後、水溶き片栗粉でとろみをつける。

(5)(3)と小松菜と盛りつけ(4)をかけ、紅ショウガを添える。

☆9月15日はヒジキの日。食物繊維やミネラル豊富なヒジキを、滋養に富む山芋で包む食べやすいスタミナ料理。ヒジキ煮のアレンジにも。小麦粉の量は山芋の水分に応じて調節。

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