敬老の日・みずみずしく食べやすい元気レシピ:山海だんご 昆布茶あんかけ
ニガリや寒天・片栗粉などを使った、喉ごしのよいやわらか料理をご紹介。老化や病気予防に有効な抗酸化食材や、便秘対策や血糖値制御などに役立つ食物繊維、サラサラ血液のための水分補給、骨粗しょう症対策のカルシウム補給に適した食材を選んでいます。
◆山海だんご 昆布茶あんかけ
ヒジキや海老など具だくさん。ホッコリもちもちの山芋だんご
〈材料・2人分〉
・山芋…200グラム
・ヒジキ(乾燥)…20グラム
・ムキエビ…6尾
・ニンジン…1/2本
・油揚げ…1/3枚
・ショウガ…1かけ
・卵白…1個分
・小麦粉…大さじ2
・塩…小さじ1
・ゴマ油・しょうゆ…適宜
・あん(昆布茶…大さじ2、酒…小さじ2、水…カップ2)
・紅ショウガ・小松菜(茹で)・片栗粉…適宜
〈作り方〉
(1)水で戻したヒジキ、小さめの短冊切りにしたニンジン・油揚げを鍋に入れゴマ油で炒め、しょうゆ少々を加える。
(2)ムキエビは包丁でたたき、すり下ろしたショウガとあえておく。
(3)ボウルにすり下ろした山芋・(1)・(2)・卵白・小麦粉・塩を入れよくまぜる。等分し丸め、湯気のあがった蒸し器で一五分蒸す。
(4)鍋にあんの材料を入れ煮立てた後、水溶き片栗粉でとろみをつける。
(5)(3)と小松菜と盛りつけ(4)をかけ、紅ショウガを添える。
☆9月15日はヒジキの日。食物繊維やミネラル豊富なヒジキを、滋養に富む山芋で包む食べやすいスタミナ料理。ヒジキ煮のアレンジにも。小麦粉の量は山芋の水分に応じて調節。