食品産業文化振興会開催 牛久保農大名誉教授が食品ロスで講演 リデュースが肝心

牛久保明邦・東京農業大学名誉教授

牛久保明邦・東京農業大学名誉教授

 日本食糧新聞社主催の食品産業文化振興会定例会は、3月31日に東京・秋葉原で東京農業大学名誉教授の牛久保明邦氏を迎えて「食品リサイクルの最新情報-食品ロス削減の取組み-」をテーマにセミナーを開催した。牛久保氏は講演で「13年の食品廃棄物などの発生量は1927万tに上り、食品製造業が約8割を占める。その発生抑制として3R、リユースとリサイクルには費用が発生するので、いかに減らすか、リデュースが肝心だ」と意見を述べた。  農林水産省の発表資料によれば、13

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