農水省、リスク管理すべき有害微生物にE型・A型肝炎ウイルス追加へ
第2回食品の安全性に関するリスク管理検討会
農林水産省の食品の安全性に関するリスク管理検討会は12日、2回目の会合を開き、優先的にリスク管理を行うべき有害微生物の見直しとサーベイランス・モニタリング中期計画の作成について議論を行った。優先度リストに追加する有害微生物としてE型肝炎ウイルスとA型肝炎ウイルスを新たに選定し、優先度を上げる方向性が示された。 同省が優先的にリスク管理を行うべき有害微生物のリストは、(1)リスク管理を継続するため、汚染実態調査の実施およびリスク管理措置を検討する必要