鮮魚と精肉売場をつなぐ位置にメニュー提案コーナーを配置
ヤオコーが11日に開設した小田原ダイナシティ店(神奈川県小田原市)は、同社の商勢圏では西端に位置する。神奈川県で8店目、埼玉県内のデリカ生鮮センターや物流センターからは距離的に限界としていた小田原市内に進出した。 川野澄人社長は神奈川での展開について、「魅力的なマーケットで出店したい気持ちはあるが、なかなか土地がない」としている。百貨店の食品フロア跡の居抜きとしては、17年11月オープンの浦和パルコ店(さいたま市浦和区)に続くケースとなった。