塩澤賢一アサヒビール社長(右)とアサヒグループホールディングスの小路明善社長
アサヒビールはビール市場の活性化に向け、若年層の取り込みを急ぐ。新たにトップとなった塩澤賢一社長が27日に東京・帝国ホテルで会見。「酒以外でも競合が増え、ビールをかっこいいと感じてもらうことと、入りやすい入口が必要だ」と強調し、今春から取り組む外食市場での新たな施策を示した。
アサヒグループを支える基盤企業のトップとしては「現場を含めておのおのが自分で考え、主役となる組織が理想」とした上で「幹部には各分野の専門家が揃っている。皆で忌憚(きたん)ない