きのこで菌活! 季節のお悩みに、いま変えたい食生活
●花粉症対策 キーワードは『免疫力アップ』でした
暦の上では春を迎える2月。暖かな春が待ち遠しい一方で、悩みの種となるのが花粉症。花粉症は、免疫力を高めることで症状を緩和させることができます。きのこには、全身の免疫細胞の約7割が存在する「腸」を整える「食物繊維」や、腸の免疫細胞に直接働きかけるβグルカンという栄養素が豊富。さらに、エリンギにはアレルギー反応の緩和に効果的な「IgA抗体」を増加させる作用(※1)があることも分かっています。
※1:日本農芸化学会2003年度大会より
●一番採り 生どんこの特徴
どんことは、乾燥しいたけのこと。そのどんこの味わいを、水で戻す手間をかけずに楽しめるのが“生どんこ”です。
(1)“一番採り”で旨みが凝縮
旨みが凝縮されている一番発生のきのこだけを収穫した“一番採り”で、傘から柄までしっかりとした旨みを味わえます。
(2)独特の傘の割れで味がよくしみ込む
特徴の割れ“味の路”が味をしみ込ませて増幅させ、ジューシー感を生み出します。
(3)肉厚で贅沢な食べごたえ
食べた瞬間のしっかりした歯ごたえが、この上ない贅沢感をもたらします。
◆きのことほうれん草のマヨネーズソテー
マヨネーズで炒めて簡単一品 調理時間約10分
<材料・2人分>
・エリンギ………………………………1/2パック
・霜降りひらたけ………………………1/2パック
・ほうれん草……………………………1袋
・ベーコン………………………………2枚
・塩、こしょう…………………………少々
・「キユーピー マヨネーズ」………大さじ2
<作り方>
(1)エリンギは1cm幅の輪切りにする。霜降りひらたけは手でさく。ほうれん草は3cm長さに切る。ベーコンは2cm幅に切る。
(2)フライパンにマヨネーズ大さじ1を入れてきのこを炒める。火が通ったら、ベーコン、ほうれん草を加え、残りのマヨネーズと塩・こしょうを加えてさっと炒める。
※お好みでミニトマトを彩りで添える
◆きのことほうれん草のクリームグラタン
バレンタインのおもてなしにもおすすめ♪ 生どんこを使ってもおいしい 調理時間約15分
<材料・2人分>
・エリンギ(またはぶなしめじ)………1パック
・ほうれん草………………………………1/2袋
・じゃがいも………………………………中2個
A・牛乳……………………………………1カップ
A・塩………………………………………小さじ1/2
A・こしょう………………………………少々
・とけるチーズ……………………………80g
<作り方>
(1)きのこは食べやすい大きさにする。ほうれん草は1cm幅に切る。
(2)じゃがいもは、洗ってラップで包み、600Wの電子レンジで約5分加熱し(竹串が通ればOK)、熱いうちに皮をむいてつぶし、Aを加えて混ぜ合わせる。
(3)(2)にほうれん草を混ぜ合わせ、グラタン皿に盛ったきのこの上にかける。
(4)チーズをのせて、オーブントースターで6~7分、こんがり焼く。