マヨネーズ・ドレッシング特集:マヨネーズ動向=レギュラー、減少傾向に歯止め
マヨネーズ市場(一部フィリングを含む)は18年、約2%減の540億円(本紙推定・家庭用)で着地した。生産量はレギュラータイプが0.9%減の22万0859t、健康訴求タイプ(半固体状ドレッシング分類)が7.7%増の6万5952t。調理用途の拡大が進む一方、サラダ向けの需要が上期の野菜高騰で減少したことが大きい。 レギュラータイプは近年、これまでの減少傾向に歯止めの兆しが見え始めている。特に原料である食用油の健康的価値の見直しや調理用途の浸透は、ユーザ