中小飲料メーカー特集
ようやく、関東地方でも梅雨が明け、猛暑がやってきた。長梅雨となった夏の前半戦を取り戻そうと、中小飲料メーカー各社の奮闘はこの夏も続いている。「フットワークやレスポンスの良さ」「小ロットから対応可能」「多彩な商品提案力やラインアップ」などの強みを生かし、取引先や消費者のニーズに対応すべく、知恵を絞り、足を使い、明日への道を切り開く。今回、取材を通じて感じたことは「人手不足」の深刻化や業種やカテゴリーによる「働き方改革」への各社の対応の難しさだ。それらの難題に対し「事業継承者」としての誇りと重みを胸に、激動の時代へ歩みを進める。(本吉卓也)
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◆中小飲料メーカー特集:事業継承者の誇りと重みを胸に切り開く
清涼飲料 特集 2019.08.14ようやく、関東地方でも梅雨が明け、猛暑がやってきた。長梅雨となった夏の前半戦を取り戻そうと、中小飲料メーカー各社の奮闘はこの夏も続いている。「フットワークやレスポンスの良さ」「小ロットから対応可能」「多彩な商品提案力やラインアップ」などの強みを生かし…続きを読む
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中小飲料メーカー特集:「ラムネ」「シャンメリー」など、情報発信強化で存在感
清涼飲料 特集 2019.08.14中小飲料メーカーの分野製品のラムネは、地サイダーと併せて幅広い製品が展開されている。どこか懐かしい夏の風物詩というイメージに加え、ラムネは瓶を回収すれば100%近いリサイクルが可能、ということなども大きな特徴となる。加えて、ラムネ固有の容器や仕組みが…続きを読む
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中小飲料メーカー特集:全国清涼飲料連合会がイベント協賛 161銭湯が参加
清涼飲料 特集 2019.08.14●ガラス瓶入り地サイダー・ラムネを楽しむ 全国清涼飲料連合会(全清飲)は、今年で6年目を迎える「夏休み!! ガラスびん×地サイダー&地ラムネin銭湯2019」(日本ガラスびん協会主催)に協賛している。今年は、青森県と石川県が加わり、10エリア(青森…続きを読む
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中小飲料メーカー特集:丸源飲料工業 あしたのジョーとコラボで地元墨田盛り上げ
清涼飲料 特集 2019.08.14丸源飲料工業は、トーキョーサイダーと漫画「あしたのジョー」のコラボレーションを実現している。墨田区は原作者の1人であるちばてつや氏が幼少期を過ごしたゆかりの地でもあり、物語は墨田区も舞台になっている。1947年に発売したトーキョーサイダーは、墨田区の活…続きを読む
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中小飲料メーカー特集:三田飲料 揺るぎない強い信念で、激動の社会へ挑む
清涼飲料 特集 2019.08.14三田飲料は“価格以上の価値の提供”や“顧客の課題解決”に取り組んでいる。取引先や外食産業、飲料業界全体の幸せはもちろん、消費者、生産農家を含めた原料メーカーに加え、自社の社員の幸せを追求している。 変化の大きい外食産業や飲料業界の中で生き抜こうと「…続きを読む
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中小飲料メーカー特集:スミダ飲料 「調和と協調」掲げ、労働環境改善に取り組む
清涼飲料 特集 2019.08.14スミダ飲料は、多様化する外食産業などの顧客や消費者のニーズにきめ細かく対応することで、存在感を高めている。 「多品種」「小ロット」「フットワークやレスポンスの良さ」という同社の強みを生かし、期間限定や小ロットでの対応が可能など、顧客のリクエストに対…続きを読む
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中小飲料メーカー特集:ホッピービバレッジ 新たな世界観育む 未来見据えNYに
清涼飲料 特集 2019.08.14ホッピービバレッジは、20年3月6日に創業115周年を迎えるとともに、石渡美奈社長の3代目就任以来、10年目と記念すべき年となる。 石渡社長は「事業継承者の使命は事業の永続性だと思う。次の100年へと続くための組織の礎(いしずえ)を作ることが使命と…続きを読む
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中小飲料メーカー特集:坂本香料 国際整合性ある製品を ルール作り徹底へ
清涼飲料 特集 素材 2019.08.14坂本香料は、堤野隆夫氏が社長就任以来、食の安全に関して全社的に一段高いレベルでの安全・衛生管理に対応し、企業の存続に関わるような違反事例を自社から出さないようルール作りを徹底する。 関連所管官庁の法や規制の改定に準拠すべく、日本香料工業会や関係団体…続きを読む