話題の店WATCH:オープンキッチンで炭火焼き スパニッシュイタリアン囲炉裏バル
1月にオープンした「囲炉裏バル カルボ」は、客席の前のオープンキッチンで、食材を炭火で焼き、提供するという、バルとしては珍しい炉端焼きスタイルの店。たき火で食材を焼く「原始焼き」の料理は世界中で親しまれているが、これを日本の「炉端焼き」ではなく、スパニッシュイタリアンのバル業態で提供するというのが、同店のコンセプトだ。
提供されるメニューは炭火で調理した豚タンやハンバーグ、ソーセージなどの「原始焼き」のほか、イベリコ豚ばら肉をハーブとスパイスを利かせてロールしたイタリア名物の「ポルケッタ」、スペインのローカルフード「エストレジャードス」など、東京に数あるイタリア料理店、スペイン料理店でもあまり見かけない、ちょっと珍しいヨーロッパの郷土料理が並ぶ。
炭火で焼くだけで食材が香ばしくふっくらとおいしく仕上がる上、オープンキッチンで炭火焼きをする光景は、楽しいデモンストレーションにもなっている。同店は「昼飲みも大歓迎」とのこと。注文した料理が炭火でじっくり焼き上がるのを眺めながら、お酒を楽しみたい。
●店舗情報
「囲炉裏バル カルボ」
所在地=東京都目黒区鷹番3-7-13 ホワイトウエル鷹番2階
営業時間=15時~24時
席数=29席











