新型コロナ:ファンケル、社員に一律2000円支給 在宅勤務の光熱費や通信費

総合 ニュース 2020.05.01 Web号 00面

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令を受け、外出自粛が要請されている。ファンケルも社員の在宅勤務を強化し、自己負担となる光熱費や通信費の一部を助成する目的で、一律2000円を支給することを決定。対象は同社グループ従業員約2500人で、期間は4月7日から5月6日だが、今後の政府方針を踏まえ継続を検討する。

同社では、4月7日から在宅勤務を強化するため、交代制の勤務シフトを組むなど、オフィスで人と人との接触の7割以上削減に努めている。

一方在宅勤務では、光熱費や通信費(パソコン・電話)などが通常よりもかさむことから、社員を対象に実施したアンケート調査でこれが判明。今回の支給を決定したという。(佐藤路登世)

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