同僚の国連WFPスタッフと肩を組む中井恒二郎氏(右) Photo(C)WFP
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、母国に戻る職員もいる中、人道支援を継続するため現地にとどまる日本人職員がいる。国連WFPバングラデッシュ事務所の中井恒二郎氏のメッセージを紹介する。
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3月初旬に日本からバングラデッシュのコックスバザールに戻った。同僚からは「なぜこんな大変な時に戻ってきたの?」と聞かれた。バングラデッシュでもコロナウイルス感染が広まり始め、100万人の難民キャンプに感染が拡大したら、大変なことになると騒がれていた時期だったからだ。
WFP事務所