発売20周年の「深煎りごまドレッシング」(左)と肉との相性を高めた「すりおろしオニオン」
旺盛な野菜摂取意向を背景に、家庭内で人気の「サラダ」。近年では肉や魚などを組み合わせた主菜系サラダが注目されるなど、幅が広がっている。ドレッシング最大手のキユーピーではサラダ活性化を長く推進し、近年ではドレッシングの汎用(はんよう)性を生かした独自施策を展開している。発売20周年の国内トップアイテム「深煎りごまドレッシング」、肉との相性を高めるリニューアルを今夏実施した「すりおろしオニオンドレッシング」での取組みを紹介する。(村岡直樹)