世界大豆生産予測 生産高・在庫とも下方修正 海上フレート上昇も懸念

農産加工 ニュース 2020.12.25 12164号 03面

全国豆腐連合会によれば、米国農務省が11月10日に発表した20/21年度の世界の大豆生産高予測は、米国、アルゼンチン、インド、ウクライナが減少したことで、前月比1.6%減の3億6264万tとなった。また、需要量は減少したものの生産高の減少が上回り、期末在庫も前月比2.5%減の8652万tに下方修正された。海上フレートの上昇も懸念材料となっている。国産大豆も降雨の影響で下方修正となった。(小島麻由美)

●北米産期末在庫、大幅に下方修正

米国産は、単収の減少で20年産生産量が

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