スパイス特集
スパイス特集：家庭用＝新市場開拓が進行 内食化反動も需要底堅く
家庭用のスパイス市場の6月までの直近1年間は、これまでの内食化傾向の反動で市場は縮小した。しかし、コロナ前と比較すると市場は拡大し、長期的にはさらなる市場の拡大が見込まれる。
直近1年間の市場は、スパイス全体で前年比2.6％減、洋風スパイスが同4.7％減、テーブルコショウなどの粉体スパイスが同4.0％減、チューブタイプが同2.6％減となった。唯一、「食べるラー油」などの液体スパイスは同6.7％増と伸長した。この傾向は特に4月以降に顕著に表れ、内食化
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