中国製冷凍インゲン中毒 「事件性強い」と警視庁捜査開始

冷凍食品 ニュース 2008.10.17 10063号 01面

 東京・八王子市の主婦がイトーヨーカドー南大沢店(同市)で11日に購入した中国製「冷凍いんげん250g」を翌日食べて一時入院する中毒被害があり、販売先のイトーヨーカ堂など3社と輸入元のニチレイフーズが13日から商品の撤去・回収を始めた。原因物質とされる有機リン系殺虫剤ジクロルボスの検出量は6900ppmと基準値の3万倍以上の高濃度を示しており、ニチレイフーズは栽培・加工過程で使用していないことを確認しているため、事件性が強いとして警視庁は捜査に入っている。

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