22年粉ミルク輸出量9000t突破 ASEAN伸長 22年6.9%と再び増加

 2022年1~12月の乳幼児用粉ミルクの輸出量が9000tを突破した。財務省が1月27日に公表した「貿易統計」で分かった。輸出先の最上位はベトナムで、輸出数量全体の約7割を超えた。東アジア・東南アジア各国で伸長が継続しており、一方で中国はダウントレンドが続く。日本メーカーによる現地販売もここにきて加速しており、今後も人口拡大が期待されるASEAN市場を中心に輸出量は増えていくことが期待されている。メード・イン・ジャパンならではの信頼性の高い栄養価値や、利便性の高さが引き続き

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