経産省、21年度海外法人調査 企業数中国3割構成比低下傾向
経済産業省は5月30日、21年度の海外現地法人の動向(海外事業活動基本調査)をとりまとめた。世界的な新型コロナ感染時期に当たるが、食料品製造業(たばこ、飼・肥料含む)の海外現地法人数は前年度の498社から31社増えて529社となった。また海外生産比率は前年比2ポイント増の12.0%に高まった。国・地域別の法人数では、最多の中国が全体の3割近い28.5%を占めた。
同調査は、日本側出資比率が10%以上の外国法人(海外子会社)と、日本側出資比率が50%