日本公庫・倉重本部長が方針 農林水産業者へ伴走型支援 長期視点で粘り強く

ニュース 総合 2023.08.07 12623号 01面
倉重泰彦代表取締役専務取締役

倉重泰彦代表取締役専務取締役

 日本政策金融公庫(日本公庫)農林水産事業は3日、東京都千代田区の本店で業務報告会を開催し、倉重泰彦代表取締役専務取締役農林水産事業本部長が方針を示した。昨今の肥料・飼料・資材価格の高騰が続く中、農林水産業者は厳しい経営環境にあるが、「厳しい時にこそ政策金融として粘り強く支えるのがわれわれの使命」と強調し、長期的視点にたった金融・非金融両面での伴走型支援の姿勢を示した。
 2022年度の農林水産事業融資実績は、全体で5579億円。そのうち、新型コロナ禍

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