明治、「鉄チェック活動」中間報告を発表 貧血の子ども、諸外国の2～3倍
鉄摂取量・推奨量と貧血割合
明治は11月22日、22年11月から開始した「鉄チェック活動」の中間報告を発表。23年8月末までに4414人の1～5歳の子どもの血中推定ヘモグロビン濃度を測定した結果、貧血の基準値を下回った幼児の割合が諸外国と比べ約2～3倍に上ることが分かった。同活動は1～6歳の子どもの鉄不足に気付く機会を作る目的で開始。指先にクリップを挟み血中推定ヘモグロビン濃度を測ることができる「パルスCOオキシメータRad-67」を使い、採血不要で鉄不足の可能性がないかを確認できる。全国の「アカチャ
