胃心伝真=労働生産性

総合 コラム 2024.01.17 12703号 01面

 「労働生産性の国際比較2023」(日本生産性本部、23年12月22日公表)によると日本の22年の就業者1人当たり労働生産性は8万5329ドル、OECD加盟38ヵ国中31位で1970年以降、最も低い▼長時間労働に依存しない働き方が広がる中、注目される就業1時間当たり労働生産性は52.3ドルで30位と同様の順位▼2019年比(実質ベース)をコロナ禍回復率とした38ヵ国比較で時間当たり労働生産性を見ると2.0%増の25位。19位の米国3.3%増、20位のイタリア3.1%増、21位

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