●中部唯一、食の総合見本市 日本食糧新聞社中部支社は24~25日、小売から中食・外食までの食品・食材、機器、容器の総合見本市「FABEX中部2024」と、東海エリアのスーパーマーケットをターゲットにした商談型展示会「第4回東海スーパーマーケットビジ…続きを読む
2年連続の主要原産地の大不作により、一時期は製品供給に黄信号が伴った国内オリーブオイル。食用油を代表するプレミアムジャンルとして重要な役割を果たす一方、大半の原料が海外からの調達による特性上、原産地事情や為替要因、調達コストなどが収益性に直撃する▼同…続きを読む
減塩は、高血圧をはじめさまざまな生活習慣病を予防する上で欠かせない、国民的な健康課題である。厚生労働省の「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」でも減塩は重要な取り組み課題として挙げられている。一方で近年、食塩摂取 […]
詳細 >◇「かるしおプロジェクト」の軌跡 かるしお認定は、調味料や加工食品では同質のほかの食品より食塩相当量30%以上カット、単品・惣菜などは1人前の適量で食塩相当量0.5g未満、弁当・外食などでは1食当たりの食塩相当量2g未満、エネルギー450~600k…続きを読む
◇「かるしおプロジェクト」の軌跡 かるしお調理法やレシピ発信を熱心に進めても、日々の家庭食、外出時の食で減塩を意識し続けるのは難しい。国循では食品業界の力を借りて、減塩食の選択肢を広げ、かるしおを手軽に取り入れられる環境整備も進めている。 201…続きを読む
厚生労働省所管の国立研究開発法人国立循環器病研究センター(国循)は循環器病予防や健康寿命延伸の鍵は減塩と唱え、入院患者だけにとどまらず、退院後、さらには健常者にも“続けられる減塩食”としてかるしお調理法を推奨している。かるしおとは“塩(しお)”を“軽…続きを読む
◇農業・食品産業技術総合研究機構食品研究部門 河合崇行氏 ◆味・香りで物足りなさ底上げ 「満足感」メカニズム解明を 脳卒中や循環器疾患などの健康リスク低減において、減塩は重要な課題の一つであるが、単に塩を減らしただけでは味や香りがぼやけてしまい、…続きを読む
◆「こっそり減塩」増加に期待 食環境整備のサポート必要 日本高血圧学会(JSH)減塩・栄養委員会は長年にわたり、高血圧をはじめとする生活習慣病の予防・改善のための取り組みを展開してきた。おいしい減塩食品をまとめた「JSH減塩食品リスト」は、減塩の必…続きを読む
キリンホールディングス(HD)は電気の力で減塩食品の塩味やうまみを増強する食器型デバイス「エレキソルト スプーン」を開発、5月から販売を開始した。本品は明治大学の宮下芳明研究室との共同研究によって開発した食器型デバイスで、減塩食品の塩味の感じ方を約1…続きを読む
生活習慣病の予防などに配慮して減塩を志向する消費者が増える中、今春も「減塩」「適塩」をうたう新商品が登場している。減塩食品は、味噌や醤油などの調味料に加えて、チャーハンやラーメン、カレーなどの主食系にもラインアップが広がっている。 店頭では、定番商…続きを読む