随意契約による政府備蓄米放出などトピックはあっても、今回のコメ騒動は収束の兆しが見えていない。議論の一つが今後の適正米価で、農家生産費が販売価格を上回ることが焦点となっている。だが、流通や精米を担うコメ卸の薄利体質もかねて問題視されている。業界大手・木…続きを読む
【長野】軽井沢や蓼科など国内有数の高原リゾートを営業エリアに持つ業務用卸、酢徳は10日、長野県軽井沢町のホテルで総合食品展示会を開いた。メーカーらが一押し商品を揃えた130ブースのほか、特別企画では人手不足や仕入れ価格の上昇に悩む取引先に向けてカット…続きを読む
ヤマタネは6日、熊本県山鹿市の農産ベストパートナーの全株式を取得し、子会社化した。また、その関連会社しん力に関しても、農産ベストパートナーが全株式を取得し、孫会社化する予定だ。 ヤマタネグループは1924年の創業以来、安心・安全・良食味のコメを提供…続きを読む
全国の業務用食材卸39社が加盟する共同仕入機構、全日本外食流通サービス協会(JFDA)の売上高が500億円を突破した。PBの順調な拡大や加盟卸各社の共販参加意識の向上を追い風に、業務用流通分野での存在感を一気に高めてきた格好だ。 5日、東京都港区の…続きを読む
「学校給食の無償化が大きな関心を呼んでいる。喜ばしい動きではあるが、論点が保護者の経済的負担の低減という部分に偏りすぎてはいまいか。いかにして質の低下を防ぐかという視点も必要だ」--全国給食事業協同組合連合会(全給協)の新会長に就任した平井昌一氏(日…続きを読む
トモシアホールディングス(HD)は3日、主要仕入先で構成する「トモシアホールディングス共栄会」の第7回総会を高知市のザ クラウンパレス新阪急高知で開催した。同社の荒木章社長が推進中の5ヵ年中計「トモシアグループビジョン(TGV)2027」の進捗状況や今…続きを読む
【中部】酒類食品卸・秋田屋(名古屋市)の今期99期(25年7月期)業績は12月以降、物価高や健康志向の高まりなどに伴い、苦戦が続く。一方、中部国際空港にある酒類直営店が同空港利用者の増加に伴い過去最高の売上げを記録し、好調に推移している。また、名鉄神…続きを読む
業務用酒卸大手のカクヤスは総合展示会「カクヤスデクスポ2025」を5月28日に東京・池袋サンシャインシティで開催した。「多様化する顧客の心をつかむ!」をテーマに、メーカー、インポーター260社が酒類に加え、食品、資材など3000アイテムを出展。乳製品…続きを読む
コメ卸の全国団体・全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)は5月30日から6月3日にかけて、組合員を対象に「とう精余力調査」を実施し、その結果を公開することで、組合員と政府備蓄米の買い受け事業者とのマッチング支援を開始した。 農林水産省は5月26日、…続きを読む
【関西】トーホーは持続可能な漁業・養殖場の国際的な認証「MSC(海洋管理協議会)」「ASC(水産養殖管理協議会)」の「CoC(Chain of Custody)認証」をグループの25事業所で取得した。6日に発表したもの。 25事業所での取得は、持続…続きを読む