◇上席執行役員関西統括 小林治仁氏 尾家産業の24年3月期は売上高1113億円超と5年ぶりの大台復活を果たし、営業利益率2.9%で着地した。今期は利益体質の維持を目標に掲げ、各地域でのナンバーワン卸となるべく、地区組織を4地区から6地区へ再編した。…続きを読む
泉平の24年3月期は売上高が前年比5%増と営業増益で着地。給食業界への独自提案で信頼を得て、コスト上昇の環境下でも過去最高業績を更新した。今期は売上高192億円(3%増)と営業利益率キープを目標に、人財エンパワーメント元年として泉平ブランド確立への活…続きを読む
業務用卸各社の23年度業績は過去最高が続出した。昨年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類へ移行し、社会環境が一変。23年度の外食産業市場規模の伸び率は日本フードサービス協会発表で前年比14.1%増、惣菜市場規模は日本惣菜協会発表…続きを読む
「ドライバー不足はラストワンマイルの分野でも深刻だ。政府は(大型トラックの長距離輸送だけでなく)小型トラック配送の問題にも目を向けてほしい」--業務用食材卸大手・高瀬物産の高瀬知康社長は12日、同社展示会に合わせて行われた記者会見でこのように述べ、配送…続きを読む
●情報プラットフォームとして地位確立 山星屋が運営する菓子情報メディア「お菓子と、わたし」が菓子産業の情報プラットフォームとしての地位を確立しつつある。同社がデジタルマーケティング(DM)に本格的に着手したのは2019年。DM事業を従来の菓子卸の概…続きを読む
高瀬物産の売上高が1000億円の大台を回復した。前3月期業績(単体)は売上高1009億8600万円(前期比17.2%増)、営業利益53億7000万円(同66.3%増)の増収増益で着地。営業益は2期連続で過去最高を更新し、コロナ前の18年3月期を上回る…続きを読む
【関西】近畿一円の有力問屋を得意先に持つ大物の今期(24年9月期)決算の上期業績は、売上高が前年比5.4%増と計画を若干上回る進捗(しんちょく)となっている。業務用・低温部門の強化に加え、中長期の重点取組みの一つとするEC事業では、グループ会社の「や…続きを読む
全国卸売酒販組合中央会は6日、KKRホテル東京で第71回通常総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で國分晃会長(国分グループ本社社長)を再任した。 國分会長は「昨年の酒税改定、今年2月の“飲酒ガイドライン”発表、4月からの物流2024年問題と環境は著…続きを読む
【中国】中村角は6日、広島市のホテルグランヴィア広島で「2024年度角親会」を開催し、同社の主要取引先88社167人、同社グループの幹部社員約50人が出席した。 中村一朗社長は、増収増益で着地した同社の24年3月期決算や概況、グループ企業各社の決算…続きを読む
尾家産業は8日、ヘルスケアフード業態向け展示会「やさしいメニュー提案会」を東京・港区の都立産業貿易センター浜松町館で開催した。病院・高齢者施設給食の栄養士らを招き、同社および主要取引メーカーの商品・メニュー企画を提案するもので、今年度の開催は5月の大…続きを読む