ヤマタネ、稲作農家支援を拡大 複合経営モデル確立へ 2025.04.14 関東圏に本拠を置く有力コメ卸・ヤマタネは、物流と食品事業の2本柱で幅広い事業を展開している。2025年3月期は、中期経営計画「2025プラン」の最終年度と位置付け、米価上昇と23年10月にM&Aで連結子会社となったショクカイが業績に寄与している。 …続きを読む
コメビジネス最前線特集:ヤマタネ 稲作研究会を開催 民間もイノベーションを 2025.04.14 ヤマタネが3月7日、仙台国際ホテルで開催した「持続可能な稲作研究会」で、「明るい未来の農業を目指して」をテーマに、同社河原田岩夫社長がファシリテーターを務めパネルディスカッションを行った。パネリストはJA新みやぎ佐藤由一専務ほか、若手農家代表は佐藤宏…続きを読む
コメビジネス最前線特集:コメ=「農業問題」が原因 各社が生産者支援を開始 2025.04.14 今回のコメ騒動について、最大手の神明ホールディングス(HD)の藤尾益雄社長は「かねて近い将来、コメの不足・高騰を予想していたが、こんなに早くやってくるとは」と驚きが隠せない様子だ。一方、幸南食糧の川西孝彦社長は「コメが当たり前に食べられる未来が揺らい…続きを読む
大手コメ卸、農業支援を本格化 米騒動で調達に危機感 2025.03.21 大手コメ卸の間で従来の外食や中食など需要創造型川下戦略から、調達の要となる農業を支援する川上戦略へと方向転換が目立つ。きっかけは今回の米騒動で、業界内で農家高齢化と異常気象による生産力低下が要因という見方で共通し、国策を待つだけでなく、民間からも農業…続きを読む
ヤマタネ、持続可能な稲作研究会開催 産地と連携強化を 2025.03.14 ヤマタネは7日、仙台国際ホテルで「第2回持続可能な稲作研究会」を開催した。多様化する消費ニーズに合致するコメとして、多収性と良食味を兼備する「萌えみのり」。長年、この生産振興を通じて稲作農家支援に取り組んできた同社が、地元自治体・JAの協力を得て20…続きを読む