ごま油特集:竹本油脂 家庭用商品が好調 300周年に向けた販促展開
2024.09.27竹本油脂の今期(24年12月期)7月までの状況は売上げが前年比26.1%増、数量ベースでは同9.9%増で推移している。特に家庭用商品が好調で、担当者は「シェアアップを目標にプロモーションを進めたことが結果となって表れた」と各種取り組みに手応えを感じて…続きを読む
【中部】日本特殊陶業と竹本油脂、新東通信、蒲郡市の4者が進める「地域CCUプロジェクト」では、CO2の地域内循環を目指し、蒲郡市内の工場で排出されたCO2をハウスミカンの栽培に活用する実証実験を進めている。1日、同実験で初めて収穫されたミカンを日本特…続きを読む
◇一押し製品 竹本油脂が手掛ける「製菓用 太白胡麻油」の2023年の累計出荷重量は、食料品全般の値上げに伴い、安価な代替商品への切り替えが起きたことなどで、前年比2.7%減となった。ただ、製菓・製パン業界では同商品への評価が高いことから、同社のほか…続きを読む
【中部】竹本油脂と蒲郡市、日本特殊陶業、新東通信の4者は、サーキュラエコノミーの実現に向け「地域CCUプロジェクト」を開始した。取り組みの初弾として、竹本油脂の亀岩工場で発生したCO2を回収し、蒲郡市内のハウスミカンの栽培に使用することで、高収量な生…続きを読む
前期(2023年12月期)のごま油事業部の売上高は前年比10%増、数量は同4%減。価格改定の影響で一部に買い控えがあり既存輸出先のリピートオーダーの間隔が広がり上期は伸び悩んだ。国内では市販品の需要がコロナ禍で急成長したことを機に、ごま油が新たに家庭…続きを読む
真誠の今期(23年12月期)売上高は昨年11月の家庭用製品と今年2月の業務用製品の価格改定効果などでほぼ2桁の増収となる見込みだが、営業利益は厳しい状況となった。この減益は価格改定のタイミングがタイムリーにできなかったこと、為替が大幅な円安に動いたこ…続きを読む
世界的な人口・食糧問題や食料自給率の低さを背景に、不透明感が加速するわが国の食糧調達事情。加工食品の原料の多くを海外に依存せざるを得ない中、今後さらに重要性を増すとされるのが、生産国との確固たる関係性の構築だ。国内屈指の食糧インポーターである伊藤忠商…続きを読む