サステナビリティ特集:ヤマタネ もみ殻からセルロース 集落営農の事業承継も
2025.06.28◇米穀業界リポート 「産地の続くを支える」を掲げるヤマタネは、もみ殻からセルロースを抽出・販売する事業を開始。稲作の課程で大量発生するもみ殻の排出量は、コメ生産量の約2割に当たる約150万t(年間)に上り、廃棄コストや環境負荷で産地課題となっている…続きを読む
大手コメ卸の間で従来の外食や中食など需要創造型川下戦略から、調達の要となる農業を支援する川上戦略へと方向転換が目立つ。きっかけは今回の米騒動で、業界内で農家高齢化と異常気象による生産力低下が要因という見方で共通し、国策を待つだけでなく、民間からも農業…続きを読む
ヤマタネは7日、仙台国際ホテルで「第2回持続可能な稲作研究会」を開催した。多様化する消費ニーズに合致するコメとして、多収性と良食味を兼備する「萌えみのり」。長年、この生産振興を通じて稲作農家支援に取り組んできた同社が、地元自治体・JAの協力を得て20…続きを読む