●Parr Farms=単収増の品種に期待 ミシガン州のParr農場は4代目のゲイリー・パー氏と子どのたちの計3人で経営している。1901年に英国から移民した曽祖父が始めた。2006年に酪農をやめ、今では大豆(商業用・食用)、コーン、牧草の3種の作…続きを読む
●ミシガン州に見る生産・研究の現状 ミシガン州立大学(MSU)の作物学農場では教員主導で約25の研究を行っている。扱う作物はコーン、大豆、小麦、乾燥豆、ポテトなどで、育種や土壌の肥沃、疫病といった協調的研究では横断協力する場合もある。大豆育種プログ…続きを読む
現在、21ヵ国147社の大豆製品がサステナブルな米国大豆の使用を示す「SSAP認証」マークをパッケージに採用している。USSECのジム・サターCEOは「パッケージでの掲載は持続可能性への関心や安心感の提供として重要だ」と述べ、SSAP認証マークの掲載…続きを読む
世界大豆会議での報告によると、米国の25年産大豆は作付けに遅れが見られたが、天候は好調で収穫の期待は大きい。成長傾向にあるブラジルなど世界の大豆生産状況や中国との貿易問題も取り上げ、政治的、経済的な現状や課題に関する講演も行われた。 21日のオープ…続きを読む
アメリカ大豆輸出協会(USSEC)主催の「SOY CONNEXT'25(世界大豆会議)」が8月20~22日にワシントン・ヒルトン(米国ワシントンDC)で開催した。会場には生産農家、バイヤー、業界関係者など世界59ヵ国から700人以上が集まり、搾油用、…続きを読む
かどや製油は10月1日から、運営する“ごま専門cafe&izakaya”「goma to(ゴマト)」で、秋向け新メニューを期間限定提供している。 ランチでは同店一番人気の「goma to プレートコース」を秋の食材を取り入れてリニューアル。月替わり…続きを読む
◇アンビズ・安用寺玲生代表 ●自然食品「五穀の君」を製造 自然食品「五穀の君」を手掛けるアンビズは、石川県珠洲市出身の安用寺玲生代表が23年10月に設立した若い会社だ。安用寺代表は小学5年のころに金沢市に引っ越して以来、中学・高校は金沢、大学は京…続きを読む
千坂の8月決算は売上げが前年比2%増。ただ得意先の経営破綻があって、その売上げがなくなり厳しいとする。既存得意先の掘り下げ、新規獲得でカバーしていく意向。 「基幹システムを変え、時間はかかったが、今後力を発揮していくと思う」と同社の千坂晋瑛専務。「…続きを読む
みすずコーポレーションは、長野で凍み豆腐を製造し創業。東北は宮城県の岩出山、福島県の立子山などの有力産地があって広く市場を形成していた。このため、同社も早い時期から営業活動を行っていて本社から乾物に強い東北の問屋を回っていた。縄で縛った凍り豆腐が店に…続きを読む
山形屋商店の仙台麩は、食品値上げを代表するような小麦粉と食用油が原料だけに、昨年1月、16年ぶりとなる値上げに踏み切った。 同時に、これまで柱商品だったサイズが大の4本入りを終売するなど、山形屋商店では商品見直しを行っている。小型化傾向にある食品で…続きを読む