●高い汎用性をPR エバラ食品工業名古屋支店の今期(25年3月期)ここまでの鍋物調味料群の業績は個食タイプの「プチッと鍋」シリーズと「すき焼のたれ」の売上げが前年超えで堅調に推移している。要因に前出商品・シリーズの高い汎用性・簡便性が挙げられる。 …続きを読む
Mizkanの今期の鍋つゆ部門への取り組みは、消費者の節約志向による買上点数の減少を鍋の喫食回数を増加させることで、買上点数アップやバスケット単価の拡大を狙う。そのための新商品として、昨年発売した人気ラーメン店監修「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介鍋…続きを読む
ヤマキ名古屋支店今期(25年3月期)7月までの鍋つゆカテゴリーの業績は鍋つゆ商品の通年化に伴い、前年比約30%増と好調だった。さらに4~5月の期間は気温が上がらなかった気候的要因もあり、定番商品「豚しゃぶ野菜鍋つゆ かつお750g」や「地鶏だし塩鍋つ…続きを読む
カゴメの鍋つゆは、通年販売している人気商品「甘熟トマト鍋スープ」と、23年8月に新発売し、24年は9月からの発売となる「旨辛チリトマト鍋スープ」の2種類がある。「甘熟トマト鍋スープ」は前期(24年12月期)において、前年を上回る好調な結果となった。 …続きを読む
味の素は、秋冬の新商品として鍋キューブシリーズから「焼きあごだし」を新たに市場に投入。9~12月にかけてTVCMも放映予定で、消費者とのデジタルコミュニケーションにも引き続き注力していく。 同商品はコク深く、ほのかに甘い焼きあごだしの力強い味わいを…続きを読む
寿がきや食品の今期(25年3月期)は鍋つゆの商品数を絞り込んで収益力を高めるとともに、即席・チルド麺などの他のカテゴリーを横断した販促に注力している。並行して、関連会社のスガキコシステムズ運営の外食チェーン「Sugakiya」の中部地区での高い知名度…続きを読む
イチビキは今期(25年3月期)8月、外食企業の甲羅が監修している主力シリーズ「赤から鍋」に続く商品を育成するため、各地の人気店などとコラボした鍋つゆ商品を市場投入した。今後は地方ごとに特色がある人気店とのコラボ商品が全国にも広がっていくことを目指して…続きを読む
9月は鍋つゆのメーンシーズンはまだ始まったばかりであり、今後の見通しは不透明だが、台風や大雨などによる自然災害が例年発生しており、今期もその影響で野菜価格の高騰が懸念され、これによる鍋の需要が伸び悩む可能性がある。 気象庁によると9月から11月の全…続きを読む
◇これからの時代の指針探る 主に発芽野菜の生産・販売を手掛けている岐阜県中津川市のサラダコスモは直近の10年間で売上げが3倍にも拡大し、今期も好調が続くと期待される。これについて、中田智洋社長は「長年培った信頼の賜物」と話す。現在、これまで生産拠点…続きを読む
現在、今夏のコメ不足をはじめ、わが国はおける食の安定供給が大きく懸念される状況にある。しかし、世間の関心はそこまで高くない。そこで今回、安定供給に向けて増産体制構築に注力する米穀事業を手掛けるハナノキとモヤシやスプラウト類などの発芽野菜を生産・販売を…続きを読む