2024年1月に発生した能登半島地震と同年9月に発生した奥能登豪雨。二度にわたる大災害で甚大な被害が出た能登地域。復興を目指すこの地で地域の食文化を守る企業や新たに地域を盛り上げようと走り始めた企業を現地で取材した。(中部支社編集部)
◆能登の食品業界と復興を考える ◇石川県食品協会・杉野哲也代表理事会長(スギヨ代表取締役社長) 2024年1月に発生した能登半島地震、同年9月に発生した奥能登豪雨によって甚大な被害を受けた能登地域。石川県内の食品関連企業で構成される石川県食品協会…続きを読む
2024年元日に発生した能登半島地震から1年8ヵ月以上が経過し、状況も刻々と変化している。石川県内の自治体が開設し、被災した人を受け入れてきた指定避難所が4月に閉鎖。仮設住宅の建設や自宅の再建が進んだためだ。発災後しばらくは奥能登地域などで断水が続い…続きを読む
愛知県を中心とした東海3県は三大都市圏の一角であり、競争が激化しやすいエリアだ。それだけに過度な競争と一線を画すには価格以上に存在価値が問われるが、この環境下でも独自の地域密着型スタイルで地元から圧倒的な支持を得ている […]
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◇イチビキ・中村光一郎社長×浜乙女・服部辰雄専務 ●名古屋の味を次世代へ 企業の垣根を越えて イチビキの「献立いろいろみそ」と浜乙女の「味のりてりやき」がともに今年で発売30周年を迎える。これら2品は地元名古屋に欠かせない味として長年愛され続けて…続きを読む
カネ美食品は「濃厚デミの幸せハンバーグとカニコロ御膳」が「ファベックス惣菜・弁当グランプリ2025」のわが社自慢の惣菜・べんとう部門で優秀賞を受賞した。同品はリニューアル後、幅広い層に愛され、販売店舗では売上げを好調に伸ばしている。濃厚デミの幸せハン…続きを読む
能登半島地震によって被災した食品企業らが復興に向けた取り組みを進めている。能登地域で練り物製品の製造を手掛ける石川県七尾市のスギヨは、復興に向けて取り組む地域の姿を映した映像を動画投稿サイトのYouTubeで公開。能登での暮らしをあきらめずに、復興に…続きを読む
23年以降、域外資本のSMの静岡県西部への参入が相次ぐ。現在、物価高で節約志向が著しく高いことに加えて、ガソリン価格高騰に伴い、ワンストップショッピングの高い利便性と低価格を強みにする店舗に人気が集中する。これに対抗すべく、地元SMはオリジナル商品や…続きを読む
◇スーパーセンター業態に迫る 話題のワンストップショッピング 静岡県富士市のマキヤグループは同県に16店舗、神奈川県に5店舗、計21店舗のスーパーセンター業態「エスポット」を展開。ワンストップショッピングの高い利便性で多くの人で常時にぎわう。このほ…続きを読む
◇スーパーセンター業態に迫る 話題のワンストップショッピング 一度の買い物で食品はもちろん、日用品雑貨も購入できるワンストップショッピングが郊外を中心に話題を呼ぶ。今回、高い利便性で多くの人でにぎわうスーパーセンター業態に迫る。(宇佐見勇一) …続きを読む