◇有力小売インタビュー 23年6月、社長に就任した佐藤洋一郎氏率いる三重県四日市市の一号舘は、原料加工を担う生鮮3部門と惣菜部門の連携を強化するべく、同年「オールデリカプロジェクト」を立ち上げた。現在、惣菜の売上げは前年比2桁増と好調。さらに食品ロ…続きを読む
◇有力小売インタビュー 生活協同組合コープあいちは今期、来店者・利用者を確実に増やすことを目的に、小規模のイベントや交流会を積極的に実施している。また、10月以降からはキッチンカーの本格稼働も予定している。店舗やイベント会場でキッチンカーを通して、…続きを読む
◇有力小売インタビュー イオンリテール東海カンパニーは今期(25年2月期)、農産部門の強化に一層力を入れていく。まず野菜のプライスリーダーシップを取り、戦略的に決めた品目をスロット陳列で目立たせ、安い価格で売り続ける。石河康明支社長は「お客さまにお…続きを読む
中部地区の主要スーパーである静岡県浜松市のマックスバリュ東海(MV東海)の2025年3~5月期連結決算、スーパーマーケットのバローを中核とする岐阜県多治見市のバローホールディングス(バローHD)の25年4~6月期連結決算がこのほど出揃った。物価上昇な…続きを読む
●地場店との競争さらに激化 域外SMの小売企業が東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)の市場に相次いで参入している。神奈川県川崎市が本社のロピアは5月15日、名古屋市中区に同市内で2店舗目となるロピア千種店をオープンするほか、6月には愛知県半田市に中部…続きを読む
●投資コスト下げ機能充実 富士通はPOSシステム機器を通じた店舗・消費者双方の利便性向上と並行して、DX化による消費者一人一人に寄り添った顧客満足度の高いマーケティングを可能にするアプリケーションの提案に注力している。 2018年から、コア機能を…続きを読む
●電子棚札、量り売り提案も 寺岡精工の小売流通領域事業の今期(24年12月期)は7月発行予定の新紙幣対応に伴うレジ機器の買い替えと効率化の需要の高まりで、前年に続いて好調が期待される。ここ数年はDX(デジタルトランスフォーメーション)とSX(サステ…続きを読む
●新紙幣対応POSレジを 東芝テックのリテール・ソリューション事業本部は、7月の新紙幣発行に伴う対応として全体的に効率化、人手不足に対応するセルフシステム、決済端末、スマートレシートの拡販に力を入れている。 ここまで主力であるPOS、複合機の売上…続きを読む
中部地区の小売店ではDX化が進む。機器メーカーも7月からの新紙幣発行への対応と併せて、革新的な製品・サービスを提案。レジ省人化などの取り組みとそれを支える製品に迫る。 * 静岡市のタカラ・エムシーは県下のスーパーマーケットで初めて、全国共…続きを読む
●日本らしい商品揃える 昨今の国内におけるインバウンドの回復基調において、東京や大阪からやや遅れをとっているといわれていた名古屋でも本格的に回復への兆しが見えてきた。中部空港を運営する中部国際空港会社が発表した2024年夏ダイヤは4月1日時点で週2…続きを読む