◆新事業創出、持続的成長を 生活協同組合コープさっぽろは7月、創立60周年を迎えた。全国チェーンストアの進出が目覚ましかった1965年、“消費者の手で真に消費者の利益を守る流通網をつくろう”と、地域住民、北海道大学生協の職員合わせて約200人が集ま…続きを読む
●たゆまぬ努力のたまもの 創立60周年、誠におめでとうございます。心からお祝い申し上げます。 コープさっぽろさまのこれまでの歩みを振り返りますと、北海道大学の生活協同組合を母体としてスタートされ、現在では総事業高は3000億円を超え、組合員数も2…続きを読む
6月度の小売業販売動向はGMSやSM、CVSなどは猛暑で夏物商材がけん引し、売上げを伸ばした。値上げやコメの高値などによって、客単価の上昇にもプラスに寄与した。一方で、インバインドによる免税売上高が大きく前年割れが響く百貨店の苦戦が続く。(山本仁) …続きを読む
広島県内に40万人を超える組合員を抱える生協ひろしま。エネルギーコストの上昇や商品単価の高騰など、組合員の暮らしがますます厳しくなっている中、“協同の力で平和でより豊かな社会”の実現を目指している。今期から中期経営計画「2027中期計画」がスタート。…続きを読む
【関西】加藤産業は10、11の両日、「第52回2025秋&冬の新製品発表会」を神戸国際展示場(神戸市中央区)で開催した。メーカーや自社ブランド「Kanpy THE PREMIUM(カンピー ザ・プレミアム)」などの新製品を提案。「ネオ鍋つゆ」「続・ス…続きを読む
5月度の小売業の販売動向は、前月に続いてGMSやSMのスーパーがコメの価格上昇で高い伸びを確保した。生協、CVS、SCも堅調。DgSの企業もおおむね好調だった。一方で、百貨店は訪日客による免税売上高の大幅な減少が響いて前年割れが続く。(山本仁) ●…続きを読む
【中国】中国四国9県の主要生協が加盟する生活協同組合連合会コープ中国四国事業連合(コープCSネット)の第20回通常総会が20日、岡山市北区のホテルグランヴィア岡山で開催され、24年度事業報告・決算報告、25年度事業計画・収支予算などが承認された。 …続きを読む
パルシステム生活協同組合連合会は23日開催の通常総会後の理事会で、渋澤温之代表理事専務理事を代表理事理事長に、辻正一常務理事を代表理事専務理事とする新役員体制を決めた。24年度の決算は供給高1811億円(前年比2.8%増、予算比1.8%増)。25年度…続きを読む
日本生活協同組合連合会(日本生協連)は13日、通常総会および理事会において、新井ちとせ副会長を代表理事会長に選任。女性からの選出は初めてで、一組合員からの昇任も初のケースとなる。藤井喜継代表理事専務は、新井会長の就任について「組合員の90%以上が女性…続きを読む
【東北】みやぎ生協の24年度(24年3月21日~25年3月20日)の決算は増収減益だった。11日に仙台市内で開いた定例記者会見で報告した。改装店舗が全体の伸びを支え、管轄する宮城、福島の全店舗の利用客数はこの2年間で9%増えた。企業の経常利益に相当す…続きを読む