◇コメ関連メーカー動向 災害は、いつ、どこで、誰に起きるかわかない。備える「食」の重要性は高まるものの、栄養が偏る、かさばって備蓄しづらい、水や火が使えないなど課題がある。 vitomが発売するコメを主原料にした携帯災害食「おにもち」は、食べやす…続きを読む
一般に“培養肉”の名で広がった、動物の細胞を体外で培養して作る人工肉などの呼称は「細胞培養食品(仮称)」--。消費者庁が9月29日に開いた「食品衛生基準審議会新開発食品調査部会」で、専門家の意見がまとまった。同部会では当面の間、この呼称を用いる。その…続きを読む
ケンコーマヨネーズは「FDF Plus」シリーズの拡充と提案に力を入れ、ユーザーの廃棄ロス削減や物流問題への対応を後押しする。 24年度サラダ・惣菜事業は、売上高前年比3.0%減の209億円。小容量のサラダ類やマリネ系の商品などが好調だった一方、2…続きを読む
◇スペックホルダー 代表取締役社長 大野泰敬氏 日本食糧新聞社主催の食品産業文化振興会の例会が6月9日、食情報館で開催され、フードテックの研究に携わるスペックホルダー代表取締役社長の大野泰敬氏が「食料安全保障とフードテックの最前線」をテーマに講演し…続きを読む
◇素材・製剤動向 ●高いマスキング効果 食品用素材の輸入・販売を手掛ける光洋商会は、プラントベースフード(PBF)で課題となる臭いや風味を改善できる「アーモンドプロテインEF(エクストラファイン)」を展開している。近年注目を集めているアーモンドミ…続きを読む
◆業務用市場おすすめ食材 ●スティリーノを原料に新商品 チーズ代替素材「スティリーノ」の飽くなき研究開発により、代替食品市場の可能性を広げ続けるマリンフード。今年1月には、「スティリーノ」を原材料に100%使用した「DXコレステロール95%オフヘ…続きを読む
◇万博で芽吹く食産業の未来 伊藤ハム米久ホールディングス(HD)が、大阪大学大学院工学研究科、島津製作所、TOPPANホールディングス、シグマクシス、ZACROSとともに運営パートナーとして参画する「培養肉未来創造コンソーシアム」は、大阪・関西万博…続きを読む
食品製造に関わるソリューションが一堂に会する世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2025」(主催=日本食品機械工業会)が6月10~13日の4日間、東京ビッグサイト・東1~8ホールで開催される。今回は過去最大規模の1000社超が出展し、…続きを読む
自民党の食品ロス削減・食品寄附促進PT(堀内詔子座長)の5議員が27日、伊東良孝消費者担当大臣を訪問し、「革新的な取組みによる食品ロス削減・食品寄附のさらなる促進に向けて」と題した決議を手渡した。環境省・農林水産省にも提出し、食品ロス削減や食品アクセ…続きを読む
【新潟】一正蒲鉾は6月12日、大阪・関西万博に「ネクストシーフード」を出展する。会場内で開催される新潟県のイベントでネクストシーフードの取り組みを紹介するもの。 ネクストシーフードは同社が提案する代替シーフードの総称。74年のカニ風味かまぼこ発売以…続きを読む