お茶漬け市場は今3月期、ふりかけと同様に前年比4%増で推移しているとみられる。海苔相場が暴騰して毎年の価格改定を余儀なくされているが、販売数量を維持。 トップメーカーの永谷園による朝茶漬けの習慣化が進み、和食文化を発展。今秋はフリーズドライの「カッ…続きを読む
ふりかけ市場は24年度、前年比4%増で推移しているとみられ、過去最高を更新する勢いだ。物価高の経済不安で相対的に安価なご飯食が進んだ。ふりかけの食欲増進、おかずが減らせる徳用感が支持されている。弁当需要も旺盛で弁当、おむすび向きの混ぜご飯の素が特に伸…続きを読む
ふりかけ・お茶漬け市場は24年度、前年比4%増と順調に推移し、インフレの低収入という景気不安を支えてきた。安価な主食回帰としてご飯食が増え、そのお供に経済的で味わい豊かなふりかけ、朝食にも最適なお茶漬けが選ばれた。物価上昇の背景にある原燃料、資材、物…続きを読む
ふりかけ・お茶漬け市場は23年度、前年比6%増の580億円で着地、生活者の景気不安を支える規模拡大を果たした。社会全体のインフレが進む一方で、賃金上昇が一般にまだ上がらない、節約志向の深まりに対応。安価な主食回帰として […]
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広島で1950年創業の漬物・惣菜製造の西漬がウエットタイプの「半乾燥野沢菜」の営業を強化している。広島県は、県北部の気候が野沢菜の生産に適していることから全国3位の生産量だが、農家数が減少し生産量を減らしている。同社では栽培面積を増やす取り組みを5年…続きを読む
理研ビタミンは2月1日、「ふりかけるザクザクわかめ」シリーズの第3弾「生姜香るねぎ塩味」を新発売した。同品は、調味料やカップ麺などで人気が高い「ねぎ塩・ねぎ生姜」の味をふりかけで再現した。 「ふりかけるザクザクわかめ」シリーズは、2023年10月~…続きを読む
にんべんは、独自のソフトタイプのふりかけを展開している。主力のソフトふりかけシリーズは、食卓・弁当需要をつかみ堅調な動きをみせる。「かつおおかか」「ひじき」「梅しそ」「鶏そぼろ」「牛そぼろ」「鮭そぼろ」のほか「おかかふりかけ 胡麻入り」「同 昆布・椎…続きを読む
大森屋のふりかけ主力商品「緑黄野菜ふりかけ」が4月に発売30周年を迎えた。それを記念し、30周年ロゴ入りパッケージを投入するとともに、8~9月には消費者キャンペーンも計画している。 同社の今期ここまで(23年10月~24年2月)のふりかけ製品売上高…続きを読む
日本海水の23年のふりかけ・お茶漬け部門の売上げは順調で、特にふりかけカテゴリーは前年比10%増だった。昨秋に発売した「まぜこみチュモッパ」の動きが好調で、現在も棚落ちせず人気が定着しつつある。「九州名産ふりかけ」シリーズや「すべてが国産原料ふりかけ…続きを読む
フタバは昨年創業110周年を迎えた。業績面では、最近は特に海外が好調に推移。コンテナ不足解消、コロナ禍後の人流復活も影響したのではとみている。エリア別では、従来から比率が高い北米に加え、欧州での伸びが目立つという。 国内では土産物の需要が回復。観光…続きを読む