大和産業の自社ブランド「ヤマトライス」では「時短でおいしい」をキーワードに玄米を使用した商品群が好調に売り上げている。中でも普段の食事にかけるだけで使える「GABA発芽玄米粉」は、大手SMでの採用をきっかけに品薄となるなど、その商品力がユーザーに高く…続きを読む
最大手コメ卸の神明は、健康米の中心に「こめからだ」シリーズを置き、今までなかった、白米と雑穀が配合された雑穀初心者向けブランドとして、強化を図っている。 22年11月の発売だが、無洗米でそのまま炊ける手軽さとおいしさで徐々にリピーターが増加。今期は…続きを読む
幸南食糧は、関西圏を中心にコメの総合メーカーとして、精米やコメ加工品(レトルト・冷凍)を展開している。健康機能性をうたったコメにも注力し、近畿大学農学部と共同開発した「金賞健康米」は、胚芽周辺の栄養成分を残した「ヘルスキープ製法」を用いて、健康機能性…続きを読む
多彩な大麦、雑穀製品を米飯周りで展開する、はくばく。今期は、停滞していた「もち麦」ニーズが「第2次ブームに入っている」(同社)好調ぶりを見せている。 豊富な食物繊維の健康機能と「もち性大麦」ならではの「ぷちぷち食感」で、15~18年で3倍近い市場規…続きを読む
精麦や雑穀、玄米など健康米は、昨年から今年にかけて順調に伸長している。そもそも健康志向の高まりを受け、約10年前の14年度と比べると23年度は約1.6倍も拡大する、アップトレンドの市場だが、ただ近年は、TVの情報番組でもち麦がダイエット食として取り上…続きを読む