【東北】三菱食品は4日から、秋田県五城目町産のラズベリーを使ったソフトキャンデーの「かむかむラズベリーソーダ」=写真=を販売している。8~9月末までの期間限定で全国のCVSやSMなどで展開。国産の希少価値に着目し、秋田県や生産者と連携しながら、特産品…続きを読む
◇生鮮卸・関東トップに聞く フードサプライは首都圏を中心に飲食店など約6500軒のユーザーに農産品を供給する業務用青果卸だ。産地契約・市場取引・自社農園を組み合わせた調達網を駆使し、イノベーションが起こりにくい青果卸売業界で強い存在感を放つ。竹川敦…続きを読む
◇地域卸・関東トップに聞く 在京業務用卸の大京食品はコロナ禍でひときわ強い逆風を受けた。ここ数年はそのリカバリーに追われてきたが、前期(25年6月期)は安定成長に向けた構造改革が進展。委託物流事業者との歯車がかみ合い、総得意先件数も上昇に転じた。窪…続きを読む
◇地域卸・関東トップに聞く 関東食糧は24年までに本社を含む関東9拠点の商物流ネットワークを完成。東京を中心に新規取引の開拓を積極的に推し進めている。強化中のメディケア給食ルートへの供給ボリュームも上がってきた。臼田真一朗社長に近況を聞いた。(横田…続きを読む
◇広域卸トップに聞く 今年、創業50周年を迎えたニッカネ。4月には宇都宮本社を増床移転、物流を中心にメディカル給食事業者向けサービスに一段と磨きをかけ存在感を高めている。金田陽介社長に近況を聞いた。(横田弘毅) ニッカネは東北から関東・甲信・静岡…続きを読む
◇広域卸トップに聞く 久世は需要増加に伴って急増する取引要請に応えるべく、物流キャパシティーの早期改善を課題に位置付けていた。前期(25年3月期)から新しい物流センターを開設し、「持続可能で質的な成長」を目指して体制を整えている。久世真也社長に近況…続きを読む
◇全国卸トップに聞く 高瀬物産は前期も過去最高の売上高と営業利益を確保。提案会の高頻度開催により得意先評価は拡大、在庫適正化の進展などでコスト効率も向上。成長力と筋肉質経営を高いレベルで両立させてきた格好だ。高瀬知康社長に近況を聞いた。(横田弘毅)…続きを読む
◇一次卸トップに聞く 今年1月、創業70周年を迎えた業務用一次卸最大手・東亜商事。節目となる今9月期は売上高目標を前年比8.2%増の1900億円に定め、記念販促やタイムリーな商品提案を強力に推進。物流などの環境変化に対応する一次卸機能の拡充にも拍車…続きを読む
外食・業務用流通市場で人口減少による縮小圧力が鮮明化してきた。23年のコロナ収束当時から顕在化していた人手不足による営業制限の常態化に加え、昨年前半ごろから首都圏でも飲食店の廃業・倒産が目立つ。業務用卸業界でも企業間の採用力とサービス維持力の格差が広…続きを読む
食品卸業界の好業績が続いている。大手総合卸8社の24年度決算は1社を除き、全社が増収増益および過去最高益の更新を達成。昨年4月のドライバーの時間外労働規制の施行などでコスト環境は悪化したが、戦略的な取引拡大や食品値上げに伴う価格転嫁の継続、物流合理化…続きを読む