◇静岡有力卸インタビュー ●倉庫新設で高効率配送 --直近の業績は。 白井 前期(24年12月期)は3月までは好調に推移していた半面、4月以降はコロナ禍収束の反動を受けて苦戦が続いた。実際、売上げは前年比微増の46億8400万円で着地したものの…続きを読む
◇静岡有力卸インタビュー ●三方良しの地域密着も --今25年9月期、ここまでの業績は。 浜村 毎月数千品目程度の値上げがある中でも価格転嫁が順調に進み、売上げは前年を超えて推移している。そのため、今期は目標とする売上高58億円の達成が実現でき…続きを読む
日清オイリオグループは25年度から、4ヵ年の新中計「Value UpX(エックス)」を始動する。長期ビジョン「グローバルトップレベルの油脂ソリューション企業への飛躍」に沿った成長シナリオを描くもので、前中計で培い、強化してきた「Marketing」「…続きを読む
雪印メグミルクは26日、北海道札幌市のサツラク農業協同組合と業務提携を検討していくことに合意し、同日に基本合意書を締結した。牛乳類をはじめとする市乳事業で協業し、酪農生産基盤の安定化への取り組みを強化することが狙い。今後、協業検討委員会を設置し、両者…続きを読む
【関西】泉平は21日、食育の概念を通じて学給課題を解決する新ブランド「すくすく食育(すく食)」を立ち上げた。新潟から鹿児島までの地域メーカー34社と「学校給食 食育パートナー会」を同日に神戸市内で初開催し、現場で抱える課題や取り組みたい食育活動の共有…続きを読む
災害や地政学リスクを背景とした、原料調達から販売に至るサプライチェーン(SC)途絶リスクが高い状況にある中、より実効性の高い対策立案・実行を支援する動きが進んでいる。みずほ銀行とNTTデータグループのクニエは24日、サプライチェーンマネジメント(SC…続きを読む
◇トルティーノ・中村徹代表取締役/ファベックス2025主催者特別セミナー講師 ◆相場高と円安ドル高の二重苦 食料品の値上げが止まらない。2025年に入ってからも、帝国データバンクの「食品主要195社」価格改定動向調査によると、1月に値上げされた食品や飲…続きを読む
SM物流研究会は25年度の方針として、荷待ち・荷役作業時間のさらなる削減を目指す。パレット納品拡大、共同配送、生鮮物流、チルド物流の四つの分科会による活動も継続して進める。改正物流効率化法の施行に対して研究会で足並みを揃えて対応するほか、関西エリアで…続きを読む
農林水産省は21日、広範な食品事業者からなる「適正な価格形成に関する協議会」を開き、合理的な価格形成について新たな制度を盛り込んだ関連法案が7日に閣議決定し、国会審議入りしたことを受け、すべての食品のサプライチェーン各層で適正コストを下回る取引を防止…続きを読む
森永乳業は5月1日から、育児用ミルクなど一部商品の価格改定を行う。原材料・包装資材価格やエネルギーコストの上昇に加え、人手不足の深刻化による人件費や物流費が高騰。企業努力を超える水準に至ったため、値上げに踏み切った。 価格改定の対象は、育児用ミルク…続きを読む