一正蒲鉾は25年秋冬の提案テーマとして、(1)生活者個々のライフステージに合わせた、きめ細かなおでんの品揃え(2)異なるニーズをとらえた単品おでん具材の提案(3)頻度が高い家飲み向けの品揃え強化(4)価格改定でも伸長する商品、高付加価値商品への注力-…続きを読む
ニッスイのすり身製品を含む家庭用加工品は、4~6月累計の売上高が前年同期を上回った。フィッシュソーセージ類が17%増、「太ちくわ」が12%増と増収をけん引した。また注力する健康領域商品の柱の一つ「速筋タンパク」シリーズも順調に推移。今秋からは新たに4…続きを読む
紀文食品は秋冬の新商品として、「SURIMI」ブランドで5品、キャラクターかまぼこ2品、調理済みおでん1品、揚げ物1品を全国またはエリア別に8~9月にかけて発売した。 中長期的な商品戦略として、同社は今春から「練り製品からSURIMIへ」をテーマと…続きを読む
国分首都圏はこのほど、江井ヶ嶋酒造(兵庫県明石市)が製造するジャパニーズシングルカスクウイスキー「あかしコナラカスク10年」=写真=を数量限定で取り扱いを開始した。同品は江井ヶ嶋蒸留所で蒸留されたモルト原酒を希少なコナラ樽で10年間熟成。これまで熟成…続きを読む
越後製菓は10月1日価格改定を行い、全商品15%から27%の値上げとなる。値上げ幅が大きくメーカー、流通ともども販売施策は難しい。仙台支店の売上構成比はもち55%、米菓40%、その他5%。柱商品のもちは、昨年のコメ高騰で需要が高まり、PI値(レジ通過…続きを読む
はたけなか製麺の25年8月期の売上げは7億円。年度最終月で欠品が起き、チャンスロスにつながった。また、値上げや景気も影響し安い商品が売れ、伸びにブレーキがかかった。白物、そばともに付加価値商品づくりに力を入れているが、古くからある商品で価格訴求型の「…続きを読む
千坂の8月決算は売上げが前年比2%増。ただ得意先の経営破綻があって、その売上げがなくなり厳しいとする。既存得意先の掘り下げ、新規獲得でカバーしていく意向。 「基幹システムを変え、時間はかかったが、今後力を発揮していくと思う」と同社の千坂晋瑛専務。「…続きを読む
国分東北の2024年10月から25年7月までの乾麺販売実績は、数量で前年比5.1%増、金額で同6.8%増と、前年を上回る結果となった。 白物では、500g前後の容量でコストパフォーマンスに優れるPB商品が好調だ。背景にはコメ代替需要の動きもあるとみ…続きを読む
コープ東北サンネット事業連合は、乾麺売場を9月中旬には秋冬商品に切り替える。猛暑が続き、ひやむぎ・そうめんがまだ売れるとはいうものの、10、11月まで並べて置くわけにはいかないためだ。25年3~8月までの乾麺の販売実績は、ひやむぎ・そうめんが数量で前…続きを読む
みすずコーポレーションは、長野で凍み豆腐を製造し創業。東北は宮城県の岩出山、福島県の立子山などの有力産地があって広く市場を形成していた。このため、同社も早い時期から営業活動を行っていて本社から乾物に強い東北の問屋を回っていた。縄で縛った凍り豆腐が店に…続きを読む